こんにちは!色付けマイスターのMASAです。
この記事を読んでくださっているあなたは
・Googleアドセンスの審査に落ちてしまった
・審査に何度通してもなかなか受からない
・今のブログをどう改善していいのかわからない
とお悩みでしょうか。
この記事では、今までにクライアントさんの審査用ブログ記事を50個以上指導してきた私が考える
「Googleアドセンス審査に合格しやすいブログ」についてまとめました。
Googleはこの「合格の基準」を発表していませんので、結局のところはGoogleしか正解を知らないということになりますが、今まで50以上の合格ブログを見てきて、受かりやすいブログと受からないブログの差がやはりあると感じましたので、この中で見直せるポイントがあればぜひチェックしてみてください。
アドセンス審査に落ちた時にすべき11のチェックポイント
まずはアドセンス審査に落ちてしまった時に見直してみて欲しいポイントをまとめました。
□Googleのポリシーに違反していないか
□YMYLに引っかかる内容ではないか
□ブログタイトルを見て「何について書いているブログか」がわかるか
□記事のタイトルを見ても「何がわかるか」がちゃんと伝わるか
□記事のタイトルには狙ったキーワードを入れているか
□文字数が極端に少なくないか
□文字だけで構成されている記事ではないか(装飾を使っているか)
□画像は全てフリー画像か
□同じ様な記事がないか(コピペチェック)
□プロフィールはちゃんと書いているか
□プライバシーポリシー・お問い合わせの設置はできているか
□記事の信憑性はあるのか(外部リンクの活用)
いかがでしょうか。全てクリアできていますか?
もしこの中で、できていない部分があればまずはここを修正してみてください。
各項目については下記で詳しく説明していきますね!
Googleのポリシーに違反していないか
Googleには「コンテンツポリシー」というものがあり、
ざっくり言うと「これに書いてあるような内容のサイトは禁止ですよ」と明確に示してくれています。
このGoogleのコンテンツポリシーは必ず目を通しておいてください。
主には以下のような内容が含まれます。
アダルト
成人向け
危険または中傷的なもの
危険ドラッグおよび薬物に関連するもの
アルコールに関連するもの
タバコに関連するもの
ギャンブルとゲームに関連するもの
ヘルスケアに関連するもの
ハッキング、クラッキングに関連するもの
報酬プログラムを提供するページ
不適切な表示
衝撃的な内容
武器および兵器に関連するもの
不正行為を助長するもの
違法なコンテンツ
これらの内容に触れてしまっていないか?ということを今一度チェックしてみましょう!
よくあるのが「美容・健康系」
女性の方が好んで選びがちなテーマですが、ヘルスケアに関連する可能性もあるのであまりオススメしません。
YMYLに引っかかる内容ではないか
YMYL=Your Money or Your Life
の略で「お金」と「人生」に関わる内容ということです。
これはGoogleの「検索品質評価ガイドライン」の項目の1つとして上げられるほど重要視されています。
具体的には
・ショッピング
・金融情報
・医療情報
・法律情報
・ニュース記事や国民に対しての公式情報
・人種・宗教・性別関係
・その他(住宅や学校の選択・求人など)
この分野は、人々の生活に影響を与えやすい分野として、他のジャンルよりも更に「正確性」「専門性」が重要と見なされます。
よってGoogleとしては、より信憑性の高いサイトをユーザーのために選びたいので一般の人が書いたものより専門性を大事にします。
これらに関わる内容は避けた方がいいですね!
※YMYLについてはこちらの記事が参考になりました。
私のクライアントさんで「お部屋選び」についての記事を書いていた方がいらっしゃいましたが、見事に不合格でした。やはり不動産関係、と見なされて引っかかった可能性も高いと思います。
ブログタイトルを見て「何について書いているブログか」がわかるか
あなたのブログのタイトルを見ただけで「何について知ることができるのか」が一目でわかりますか?
アドセンス審査ブログのテーマ選びの動画でもご紹介しているのですが、審査用のブログはなるべく「お役立ち系」「悩み解決系」をオススメしています。
他のジャンルでも合格する場合もありますが、これらのテーマですと一発で「誰かの役に立つブログ」だと認識できるんですよね。
例えば、以下の二つのブログがあったとします。
例1:カフェ巡りブログ
例2:カフェ店員が教える接客術マニュアル!
どちらのブログが誰かの役に立ちそうなブログか、というのは一目瞭然ですよね。
ブログのタイトルというのは「本のタイトル」と一緒です。膨大な数の中から選んでもらわなくてはいけません。
ブログタイトルで「これはどういう人にどんな価値提供をしてますよ」とアピールできるようなタイトルを付けましょう!
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記事のタイトルを見ても「何がわかるか」がちゃんと伝わるか
先ほどは「ブログタイトル」についてでしたが、各記事のタイトルもちゃんと一目で「何が得られるか」がわかるようなタイトルにしましょう。
先ほどの例のブログ「カフェ店員の教える接客術マニュアル」で書いていく記事として、どちらが適切でしょうか?
タイトル1:接客について大切なポイントを教えます
タイトル2:接客の基本は笑顔から!好印象を与える5つのポイントを解説
より具体的に内容がイメージできるのは「タイトル2」の方ですよね。
この様に、記事のタイトルを見ただけでも「この記事を読めば〇〇を得ることができるんだ」というのがわかる方が望ましいです。
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記事のタイトルには狙ったキーワードを入れているか
キーワードというのは、読者が検索窓に入力して検索する言葉のことです。
いくら完璧なタイトル!と思っていても、もしそのタイトルの言葉を誰も検索しなかったら?
それは全く需要がない記事=誰にも読まれない記事=価値のないコンテンツ になってしまいます。
記事タイトルには、必ず検索者が検索するキーワードを含めましょう!
例えば、接客のブログで言うなら「カフェでの接客について」知りたい人が検索する様なキーワードですので
GoogleやYahooで検索する時にいれるワードが「飲み物」や「店の内装」などではないですよね?
実際にGoogleで「接客」と入力してみると色々と関連キーワードが出てきます。
「接客」という言葉と一緒に検索されている言葉、なのでこれらを使って記事タイトルを作るといいですよ!
先ほど例として作ったタイトル:接客の基本は笑顔から!好印象を与える5つのポイントを解説
これには「基本」というキーワードが含まれています。
また「飲食業 接客」などで検索してみると「好印象」というキーワードも出てきますので、こちらも検索需要があるのがわかりますね!
文字数が極端に少なくないか
アドセンス審査に合格するのに文字数の基準、みたいなものは特にありません。
しかし、今までのクライアントさんの記事を見てきて思ったのは「1000文字以上」は欲しいかな、という印象です。もちろん1000文字以下で受かる場合もあるのですが、内容次第です。
文字数が全てでは決してありませんが、少ない文字数の場合、記事の内容が薄い場合も多い気がします。
ダラダラと長く書いたり、無理矢理文字数を増やす、というのでは意味がありませんが、タイトル通りの役に立つ情報を伝えようとすると必然的に文字数もそれくらいはいくかな、と思います。
ちなみに、私が審査用ブログの見本として本気で書いた記事がこちら↓↓
これで文字数は2977文字。
ちょっと多めになりましたが、本気で書くとこれくらいはいくかなと。
今まで見てきたクライアントさんの審査用ブログは
記事数:4記事〜8記事
文字数平均:1500文字〜2000文字
くらいのものが一番多かったです。
特に、少ない記事数で合格しようと思ったら内容を濃くする必要があります。
文字だけで構成されている記事ではないか(装飾を使っているか)
記事全体を「デザイン」の面からも考えてみましょう!
文字だけの記事と、画像や吹き出し・囲み枠などの装飾が使ってある記事だと読みやすさが違ってきます。
どちらがよりユーザーにとって望ましいか?となると、ある程度の装飾を使ってある記事の方がいいですね。
先ほどの私の審査用記事の見本も、吹き出しや画像を使っています。
今まで見てきたクライアントさんの記事も、全て何らかの装飾は使っていただきました。
もしあなたが文字だけの記事を作成しているのであれば、ぜひ装飾を取り入れてみてください。
画像は全てフリー画像か
装飾に使っている画像、全て著作権フリーですか?
画像には全て著作権がありますので、黙って使うと大変な事になります。
自分が撮った写真であれば大丈夫ですが(人が写っている場合は注意)他の人の画像を勝手に使うことはできません。ブログで使う画像は、著作権フリーの画像もしくはSNSの埋め込みにしましょう!
ちなみに、私がいつも使っている画像は海外のフリーサイトです。
おしゃれな画像がいっぱいで、全て著作権フリーなので安心して使えますよ。
同じ様な記事がないか(コピペチェック)
Googleは常に「ユーザーファースト」です。
つまりはユーザーにとって価値のあるコンテンツなのか?を重要視します。
ということは・・・似た様なサイトばかりがあっても、それは不要と見なされてしまいます。
あなたの記事はオリジナル性がありますか?
ついつい、他の記事を参考にしてしまって似た様な文章になっていないでしょうか。
Googleは「オリジナル性」をとても大事にする傾向があります。
クライアントさんの記事も、一度落ちてしまった記事に「自分の体験談」「装飾」「考え」を入れてオリジナル性を前面に出して再チャレンジしてみたら受かった!という方もいらっしゃいます。
自分の経験したことや意見を入れると一気にオリジナル性がアップします。
自分と同じ様なサイトがないかな?と思ったら無料のコピペツールでチェックしてみるのもいいですよ!
※除外ドメインに自分のドメイン入れてくださいね
無料ツールなので100%正確!とはいえませんがチェックする事である程度の目安にはなります。
50%超えていたら「やばい」と思っていいかもです。
プロフィールはちゃんと書いているか
ブログのプロフィールは「こんな人が書いてますよ」と紹介する場です。
あなたが「接客のコツを知りたい!」と記事を開いてみて、その人のプロフィールがない又は薄っぺらいただの自己紹介だとどうですか?
「え?この人本当に接客の事わかってんの?」となりませんか(笑)
・私はこういう人(自己紹介)
・私はこんな経験があるからこの記事が書けます
・こんな思いでブログを運営しています
最低限、上記の内容は入れてください。
もちろん、自己紹介を変えただけで合格できる!というわけではありませんが、ここは最低限必要だと思っています。
私にはこの記事を提供できるスキルがありますよ、と安心感を与えてあげましょう。
プライバシーポリシー・お問い合わせの設置はできているか
これも最低限必要な部分ですね。
プライバシーポリシーとは
インターネットのウェブサイトにおいて、収集した個人情報をどう扱うのか(保護するのか、それとも一定条件の元に利用するのか)などを、サイトの管理者が定めた規範のこと
引用元:Wikipedia
の事で、サイト運営には必ず必要となってきます。
これと一緒に、お問い合わせ先の設置も必ずしておきましょう!
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記事の信憑性はあるのか(外部リンクの活用)
外部リンクとは「外部のWebページからの自分のWebページへのリンク」のことです。
ここで言う外部リンクは「何を参考にこの記事のこの文章を書いたか」を明確にするために参考文献や参考サイトなどを貼るものを指しています。
あなたのブログに外部リンクが一つもないとどうでしょうか?
それは全て自分の考え(偏見が入る可能性)となり、一気に「専門性」が薄れますよね。
もちろんあなたが専門職に就いていて、その知識を書くこともあるでしょう。
それでもやはり、何かの参考文献を示してあげた方が読んでいる人は安心できます。
Googleは「信憑性」を大事にしますので、その記事内容が本当に信じれるものなのか?を示してあげるためにも、外部リンクを使って参考文献やサイトを示してあげましょう!
ちなみに、外部リンクを入れるときは
こちらの記事を参考→https://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia
と書くよりは
こちらの記事を参考
と文字にリンクを入れてあげる方が見た目もきれいです。
結局はこれ!「自分の記事」で貢献しよう
上記に挙げたチェックリストは一部になりますが、一度見直してみる価値は大いにあると思います。
「年々合格基準は厳しくなっている」
そんな噂も耳にしますが、基準が変われどいつも求められていることは一つです。
「ユーザーにとって価値のあるコンテンツか」
根底にあるのはこれです。
また、ここは見落としがちになるのですが、Googleにとってのユーザーは読者の他にも広告主(広告を出してくれる企業)も含まれます。
いくら記事が沢山あっても、そこに広告を載せてくれる広告主が存在しなくてはビジネスは成り立たないからです。
そして、この広告主は自社の広告を載せるサイト(ブログ)を選べます。
シャネルやGUCCIといった一流ブランドは、VogueやELLEなどの一流の雑誌には広告を載せますが、ゴシップネタなどを扱う週刊誌などには広告は載せません。
それと一緒で、Googleの広告主も内容の薄い価値の低いブログには広告を載せたいとは思わないでしょう。
ということは、この広告主が選ばない様なブログを構築してしまうと間接的にGoogleからの評価も下がるということです。
そう言った意味でも、私たちがブログを作る時に意識しなくてはいけないことは
読者と広告主を満足させる記事を書く
ということになります。
これまでクライアントさんの記事を50個以上審査へ出してきましたが、合格までの回数は違えど皆さん合格しています。
いつも一番に考えるのは「記事で貢献できているのか」という部分。
自分の記事で誰かが「役に立った」「解決した」「よかった」と思ってくれたら嬉しいですよね。
Googleという大きな本屋さんに、自分のブログが並んだ時に選んでもらえる様なサイトを目指してみてください。
そうすれば、きっとアドセンス審査合格へも難しくないはずです。
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